【中古】DRAGON BALL GT (ドラゴンボール ジーティー)#5/野沢雅… |
一言で感想 : ねぎらわれない悟空達がかわいそう
・あらすじ
悟空たちがドラゴンボールを持って帰還。さっそく神様の神殿でデンデとミスター・ポポに報告するが、すでにデンデ達もベビーに操られている状態。一方ミスター・サタンとブウはベビーの魔の手から逃れて地球奪回の作戦を練っていた。
・見どころ!
地球がベビーに乗っ取られていた!
今回はなかなか衝撃的な展開。前回の主役だったベジータはなかなか出てきません。
宇宙でドラゴンボールを全部集めてきた悟空たちが地球に帰還。凱旋のシーンなので派手なお出迎えがあってもよさそうな話なのですが、どうも皆の反応が悪いのです。
まず神殿に着いてデンデやミスター・ポポに報告。デンデは多少ねぎらってくれますが、どこか様子がおかしいところがあります。
揃ったドラゴンボールで悟空を子どもから元の姿に戻すのかと思いきや、その場合はまた地球爆発の危機が再燃してしまうため、願いを叶えずにそのまま展開に封印する流れとなります。
デンデ達にドラゴンボールを預けて悟空たちはそれぞれの家に帰還。と、ここでデンデの独白。「ベビー様もさぞお喜びになられることだろう」、ここで視聴者が、すでに地球がベビーの手に落ちたことを知るわけですね。一気に絶望感が出てきます。
一方ミスター・サタンとブウが登場。サタンはブウの体内にかくまわれることで、ブウに操られないでいました。ですが他の地球人はベビーに操られる形で凶暴になっています。
ブウの強さからすると地球人に倒されることもないのでまだ安心感があります。彼らが悟空たちとは別働隊として動いてくれることが期待されます。
悟空対悟飯・悟天!
トランクスとギルはカプセルコーポレーションに、悟空とパンはチチの家にそれぞれ帰りますが、そこでも歓待はありません。
ブルマがトランクスに冷たい態度で接してくるのに対し、ベジータはやや穏やかな対応なのが意外でしたがこれも演技のうちでした。トランクスにあっさり正体をばらして、ベジータベビーとなって襲い掛かってきます。
一方悟空たちの前には悟飯と悟天。激しい闘いとなります。
悟空はまだ状況がよくわかっていないようでしたが、途中からサタンとブウが現れて説明したことでようやく何が起きているのか飲み込めたようです。
サタンが来なかったら、悟空は単なる親子喧嘩として悟飯たちを叩きのめして事態を収拾していそうですね。
・その他のキャラクター
ギル
今回はパンといったん別れることとなりますが、その際に活躍を褒められて、キスしてもらうという羨ましい展開。ギルも顔を赤らめます。
パンにとってはファーストキスだったそうです。
トランクスと共にカプセルコーポレーションに行きますが、そこでベジータベビーに襲われたトランクスの窮地をいったん救います。ですがベビーのエネルギー波を受けてボロボロの状態になってしまいました。