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一言で感想 : これでサタンも死亡
・あらすじ
重傷を負った悟空に代わってベジータがゴールデンフリーザと闘う。体力十分のベジータが圧倒するが、フリーザが禁じ手を使う。
・見どころ!
ソルベの突然の死
ゴールデンフリーザを倒しかけて優勢となり、超サイヤ人ゴッド超サイヤ人化を解いてしまった悟空ですが、そこを潜んでいたソルベに狙撃されて大ダメージを負いました。とどめを刺そうとするフリーザを制したのはベジータの放ったエネルギー弾。そして選手交代ということでベジータが出てきます。
フリーザが放った気弾をはねのけるベジータ。飛ばされた気弾がソルベの胸を貫きます。これでソルベも死亡。前回悟空にダメージを与えて強烈な印象は残したものの、トータルで見ると出てきてからは軍を弱体化させ、ソルベになめられてとあまり有能さを見せられませんでした。
フリーザ対ベジータの闘いとなります。ベジータも修行の成果ですでに超サイヤ人ゴッド超サイヤ人となることができます。すでに体力を消耗しているフリーザと、ギニューを倒してから観戦していてほぼ無傷のベジータ。これではもはや勝負になりません。
地球爆発
ベジータに圧倒されたフリーザはゴールデン化が解けてしまいます。悔しがって地面に向かい慟哭するフリーザ。そのままとどめを刺そうとするベジータでしたが、ここで驚きの行動に出ます。なんといきなり地球に向かって気を放ち、地球を爆破させてきたのです。
フリーザ軍との闘いの様子を知らないビーデルや18号、神殿にいた悟天やトランクスたちもろとも地球が爆発。サタンもここで死亡してしまいましたから、ドラゴンボールシリーズで全く死んだことのなかったキャラクターとして知られていたサタンもその立場が微妙になりました。
なお、悟空やブルマ達はウイスに助けられる形で脱出していました。
ウイスによって時間を戻すことができ、今度は悟空がフリーザにとどめを刺すことで地球爆発は回避できました。
フリーザは以前もナメック星を直接攻撃して破壊しようとしていました。悪役側は闘っている星そのものを爆発させても最悪相打ち、うまくいけば自分は生き延びられるという奥の手がありますが、悟空達ではそれができないというのがハンデですね。
純粋ブウもいきなり地球を消滅させたりしましたが、予告なしにやられると悟空達も防ぎようがありません。そういった意味で禁じ手とも言うべきヤバい手段でした。まあ時間を戻せるウイスが中立側にいるのであまりその心配をしなくてもいいのでしょう。
・その他のキャラクター
ピッコロ
フリーザに殺害されてしまいましたが、今回のエピローグでは復活しています。そこのエピソードは省略されましたがナメック星のドラゴンボールで悟空が蘇らせてくれたようですね。
フリーザのパワーアップについて言及。そして悟飯が志願してきて修行の相手をするようです。ピッコロ自身も謎の弱体化状態から早く元の強さに戻ってほしいとも思います。制作側のさじ加減かも知れませんが。