トランクスのファイナルフラッシュ 超 57話 「不死身の体を持つ神 ザマス降臨」

一言で感想 : 敵側は割と汚い手

アニメオリジナル要素 ★★★★
マンガ版 : 3巻19、20話

・あらすじ

悟空対ゴクウブラックの戦いの途中にザマスが現れ、ゴクウブラックを援護する。未来トランクスが悟空に加勢して、2体2の戦いとなる。

ザマスが来て2対2に

ベジータを破ったゴクウブラックに次に挑むのはやはり孫悟空です。実力的にはベジータとそう違わない悟空。ゴクウブラックに苦戦を強いられます。しかもこの状況でブラックに援軍。これまでさんざん疑惑がかけられていたザマスです。やはりザマスがゴクウブラックの正体、と言いたいところですがブラックとザマスと両方いてわけがわからないですね。この後で説明があるのでしょう。

マンガ版でも未来での戦い途中にザマスが登場するというのは共通しています。マンガの場合はゴクウブラックがベジータに苦戦している最中に加勢にやってきて、そのあとでブラックが超サイヤ人ロゼとなるのですが、アニメの方ではブラックがすでに超サイヤ人ロゼとして戦っていますね。

トランクスが悟空側として戦いに参加したため、2対2になります。結構動きが早くて楽しいバトルです。

トランクスのファイナルフラッシュ

悟空はゴクウブラックと戦いますが、やはりブラックの力が今は上なのか劣勢です。一方、ザマスと戦っている未来トランクスは頑張っていますね。ザマスは超サイヤ人2に少し劣るぐらいの実力なのでしょうか。

トランクスは剣で貫いたり体術で攻撃を連続で当てたりと優勢。さらに距離を取ってから意外な技を見せます。ベジータの技であるファイナルフラッシュ。これには驚きました。
悟空はオリジナル技が少ないとよく言われますが、未来トランクスもあまりないですね。ドラゴンボール超で使ったのが魔閃光とファイナルフラッシュとは。ゲームではバーニングアタックを始めとしていろいろと技がありますし、第1形態セルを倒した技もあります。あれはヒートドームアタックと名付けられていたりもしますね。

ともかくトランクスのファイナルフラッシュはなかなかレアで面白かったです。戦いの方は、ザマスが不死身であるという自らの属性を生かして悟空とトランクスを羽交い絞めにし、自分もろともブラックのかめはめ波を受けるというなかなか卑怯な手を使います。これで悟空側は全員ダウン。
味方側もこういう手を考えた方がいいと思います。同じような展開だったのは悟空対ラディッツぐらいでしょうか。

・その他のキャラクター

ヤジロベー

全滅寸前の悟空たちを救いに来たのがヤジロベーでした。悟空と未来トランクスを引っ張って地下を逃げていきます。
彼は一度に2人までしか運べないためにベジータは置き去りになりますが、ベジータの方はマイが何とかしていました。戦士以外も役に立てる場面があるのはいいですね。