チチと悟天を手にかける 超 61話 「ザマスの野望 語られる恐怖の『人間0計画』」

一言で感想 : 今回は言葉責め

アニメオリジナル要素 ★★★★
マンガ版 : 3巻20話

・あらすじ

時の指輪を使ったザマスによるゴクウブラック誕生のいきさつが語られる。悟空と体を入れ替えたザマスがそのときチチや悟天を殺したことを知り、悟空は激怒するがゴクウブラックには歯が立たず倒されてしまう。

チチと悟天を手にかける

前回に引き続き、ゴクウブラックがどのように誕生したかがザマスとブラックから語られます。時の指輪を使って時間を移動し、ゴワスを殺したゴクウブラックはその場にいたザマスとすぐに意気投合します。まあ自分同士なので考えていることが同じだとするとやりやすいですね。

彼らはその勢いのまま超ドラゴンボールを破壊し、他の神達を皆殺しにしていきました。界王神を殺したことで破壊神も死ぬことになりますが、破壊神はそうした状況でも特にザマス達排除には動かなかったということなのでしょうか。

だいたいの説明が済んで闘いが再開されますが、すぐにまたザマスが喋り始めます。悟空を追い詰めて、自分の家族がどうなったのか知りたくはないのかと言い出します。発端となったザマスが悟空と体を入れ替えたところの描写が入ります。なかなかシュールですね。服は同じで農作業をしている悟空がいきなりザマスの外見になります。

ゴクウブラックがザマスの外見の悟空を殺し、そこにいたチチと悟天にも手をかけます。悟天はもうちょっと頑張ってくれてもいいかと思いますが、状況把握もできていなかったから仕方ないですかね。
ここへゴクウブラックが来るのが早すぎる気がして驚きましたが、第7宇宙の界王神もキビトの技術だとか言って一気に宇宙を移動していましたから、ザマスもできるんでしょう。

トランクスへの精神攻撃

悟空は怒りにまかせてゴクウブラックを攻撃し、攻撃を当てることができましたが全く倒せず手痛い反撃を受けてしまいます。気の刃を刺しまくって最終的に爆発させるというゴクウブラックの技はなかなか格好よくて、ゲームなんかでも見映えがしそうです。

続いて出てきたのがトランクスでしたが、ゴクウブラックとザマスがそもそもの発端はトランクスが時間を超えて過去を変えたことなのだと精神攻撃してきます。そのまま立ち直れなくなってしまう人もいるでしょうが、トランクスは逆に開き直ったかのように気を高めていきます。

悟空やトランクスに対して言葉でズタズタにダメージを与えようとしてくる回でした。挑発という意味であれば結構成功しています。

・その他のキャラクター

ザマス

ゴクウブラックがゴワスを殺したのを目撃し、驚くと同時に駆け寄っていました。
一応師匠を殺されたことに動揺しましたし、心配する心もあったようです。しかしその数秒後には事情を理解して嫌な笑みが顔に浮かんでいましたが。