ドラゴンボール / DRAGON BALL Z #26 【DVD】
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一言で感想 : 2話に渡って天津飯の活躍が見られていいですね
アニメオリジナル要素 ★★
原作 : 31巻372、373話
・あらすじ
16号の奮戦も虚しく、隙を突かれてセルに17号が吸収される。第2段階となったセルはさらにパワーを上げて16号をダウンさせる。そしてついに18号が狙われたところで天津飯が足止めに入った。
・見どころ!
17号がセルに吸収された!
前回は16号がセル相手に善戦していましたが、それでも次回予告では、17号を吸収したセルには攻撃が通じないというようなことを言われてしまっていました。
タイトルにもあるとおり、今回は17号が吸収されます。
1か所で戦っているようなものですが、この場で次々と強さの優劣が変わっていくのが面白いですね。
16号がセルを地面に叩きつけて穴ができます。穴の中に倒れているセルに向かって、両腕からすさまじいエネルギー波を放出します。16号のヘルズフラッシュです。
これには神殿で事態を見守る悟空も、「誰か知らねえが、その調子で頑張ってくれ…」と、力を認める発言。
17号吸収前の時点では強さで言うとセルと16号がトップで、その下に17号、18号とピッコロ、さらに修行前のベジータや悟空たちという並びですね。
地面に向かって撃ったものだから、行き場をなくしたエネルギー波が島の地面から地上に向かって次々と噴き出します。結局この穴によって17号がセルに後ろを取られる事態になってしまいました。惜しいことです。
セルは残る18号を懐柔しようと、17号の声で語りかけます。
セルの顔から17号の声がするのは面白いです。原作の「ロボットに俺たちの気持ちはわからんさ!」と言っていたセリフ。これはセルの声か17号の声だったのかわかりませんでしたが、アニメではセルの声でした。
天津飯がその身を賭してセルを止める!
天津飯の久々の見せ場です。
18号の方に向かって行くセルに対し、上空から気功砲の構えを取ります。
天津飯の姿を見たセルは「雑魚が何をしようというのだ」と侮っていましたが、ここから大幅に足止めを食らうこととなります。
天津飯の「新気功砲」。セルに向かって撃ちだした、範囲の大きなエネルギー波。地面にセルもろとも大穴を開けます。
威力のすさまじさに、近くにいた18号も驚いて距離を取りました。
穴から上ってこようとするセルに対して「新気功砲」の連発です。上ろうとするとすぐに叩き落とされるセルは、何もできないほど体勢を崩されています。おそらく天津飯への攻撃も態勢が整わずできないのでしょう。
悟空や悟飯も「この気は…!」「天津飯さんの気だ!」と察知。これ以上気功砲を使ったら死んでしまうぞと心配します。
気功砲と新気功砲の違いはよくわかりませんが、連射が可能となったのが新気功砲なのでしょうか。あと手の構え方(重ね方)も異なっているようですが、これは気分次第なのかもしれません。
ちなみに私の持っている原作本では「新気巧砲」と書かれていましたが、どうもそれが誤植のようで、公式は「新気功砲」のようです。
・その他のキャラクター
セル
17号を吸収しました。
自分の顔も変化したため、わざわざ水辺まで行って、自分の顔を満足そうに眺めています。
尻尾もふりふりしていて、ちょっとユーモラスです。