ヤムチャたちの大人力というのでしょうか Z 193話 「新しい日々…父さん!ボクがんばる」

一言で感想 : 人造人間編もほぼ終わりで寂しくなります

アニメオリジナル要素 ★★★★
原作 : 35巻418話

・あらすじ

セルとの戦いが終わり、犠牲者はドラゴンボールによって生き返ったが、悟空は自ら生き返らない道を選んだ。悲しみの中、残りの願いがかなえられ、トランクスが元の未来に戻るときがやってきた。

地球に再び平和が!

・見どころ!

ヤムチャや天津飯がそれぞれ年長者らしいところを見せる!

ドラゴンボールの願いはあと1つ残っており、最後の願いをどうするか皆が決めかねていました。
ヤムチャは付き合っている彼女へ送るネックレスをもらおうかとしましたが、クリリンが独断で18号と17号の身体の中の爆弾を取り除くように頼んでしまいます。

ヤムチャは残念そうなそぶりも見せず、クリリンの願いを尊重。クリリンも心の中で感謝していました。

その後解散してからトランクスと帰る道中、ベジータがトランクスの死に激怒してセルに挑んだことを伝えます。家族に対する情がないと思われていたベジータですが、息子が殺されて本気で怒ったという一面を知り、トランクスも感動したようです。
そういうのをしっかり伝えている気配りもさすがですね。

天津飯はここでいよいよお別れのようです。
闘いが終わり、餃子のもとへ帰ります。多分みんなとはもう会うことがないと思うと、割と衝撃的な一言。こだわらず、集まりがあったら来ればいいような気もしますが。

原作通りトランクスに対しては激励し、悟飯に対しては「孫悟空のことを絶対に忘れないからな、お母さんを大事にしろよ」と伝えて去って行きます。和やかでいいですね。
皆とはお別れのようですが、ヤムチャだけは「またなー」と言って手を振っています。交流があるのでしょうね。

皆がそれぞれの日常に戻る!

翌日、トランクスはついに未来に帰ります。

木の脇にいたベジータと目が合ったところで、ベジータが指で合図してきたのは有名です。
アニメではトランクスも同じ指の形で返すというシーンが追加されました。

以降は少し悟飯たちのその後が描かれました。

悟飯は勉強を抜け出して祖父の牛魔王と共に散歩。
途中で大きな魚を取ってチチへのおみやげにしています。悟空ゆずりですね。プテラノドンに狙われますが一撃で追い払いました。

カプセルコーポレーションでは、赤ん坊のトランクスが歩き始めました。転んでも人の手を借りずに一人で立ちます。

テレビではミスター・サタンが登場。亀仙人やウーロンが呆れて見ています。

・その他のキャラクター

孫悟空

界王星が破壊され、界王様やバブルス、グレゴリーと共に行動しています。
新しく住むところを探し、悟空と界王様とで家を作るそうです。

次回は未来のトランクスの話。
次の次の回からは悟空が主役のあの世一武道会編が始まります。