【中古】2FSOU1-9レンタル落ち【DVD】DRAGON BALL Z ドラゴンボールZ #31
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一言で感想 : セルに技をパクられて、まんざらでもなさそうなZ戦士!
アニメオリジナル要素 ★★★
原作 : 34巻398、399話
Contents
・あらすじ
セルゲームが開始され、セルと孫悟空がいよいよフルパワーで激突する。セルが多彩な技を繰り出すも、次々と悟空が打ち破る。一気に勝負を決めようとセルが撃ったのは、巨大なかめはめ波であった。
・見どころ!
悟空とセルの超スピードの戦闘開始!
Aパートは原作通り。悟空とセルがそれぞれ長い時間をかけて気を開放します。Z戦士もたじろぐほどのパワーですが、孫悟飯だけが平然と状況を見つめています。
そして試合が再開。2人の超スピードでのぶつかり合いが展開されます。
消えたり現れたり、リング狭しと上へ下へ動き回るさまは、リングアウトしないのが不思議なくらいです。
セルがZ戦士の技を次々と披露!
Aパート終了間際、ここからオリジナル要素が出てきます。
セルが突然4人に分裂!これは天津飯の「四身の拳」ですね。
この技は4人に分かれることで、パワーも4等分されてしまうという弱点がありました。しかしセルは4人に分かれてもパワーが分散しておらず、それぞれがパワーを保っているようなのです。じゃあずっと4人でいればいいんじゃないのかとも思います。
セルは一気に4人で襲いかかってきますが、悟空は全く慌てた様子を見せません。
さらにセルはリングの四方から「魔貫光殺砲」を放ちます!リング上で爆発が起こりますが、悟空は上空へ回避。
高速バトルの後で「四身の拳」が終わり、次にセルは円形の気弾を放出します!しかもそれを自らの意思で自在に動かしてさえ見せるのです。
「気円斬」を「繰気弾」のように操っていますが、これはフリーザが使っていた技でした。
これも悟空に残像拳で回避されると、ついに「かめはめ波」です!
自然な感じで原作に戻るかたちとなりましたが、各Z戦士にもスポットがあたる、ナイスな追加要素だと個人的には思いました。
・その他のキャラクター
天津飯、ピッコロ、クリリン、ヤムチャ
今回セルに技をパクられたメンバーです。
厳密には「気円斬」を「繰気弾」のように操ったというくだりは、丸々フリーザの技だったようですが。
天津飯も悟空たち同様に、ドクターゲロに細胞を採取されていたのだという設定が明らかになります。となるとこの技は修行云々というよりも個人の資質に固有のものなのでしょうか?
ピッコロは「ちっ、今度は俺の技か」と吐き捨てますが、どこか嬉しそうにも思えます。
クリリンとヤムチャは、出番が来たとばかりに解説に回ります。しかし直後に界王様に「あれは気円斬でも繰気弾でもない…」と否定されてしまう気の毒な展開に。