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一言で感想 : また詰めが甘くて逆転を許すのか
・あらすじ
大猿状態から、パンの活躍により超サイヤ人4となった悟空。圧倒的強さでベビーを追い詰めるが、相手方のブルマには何か秘策があるようだ。
・見どころ!
超サイヤ人4の圧倒的強さ!
前回のラストでついに悟空が超サイヤ人4になりました。前々からOP曲などでその存在が明らかになっていましたが、いよいよ登場ですね。パンも驚き、老界王神たちも驚きます。
声が低めで落ち着いた喋り方が魅力的な超4。これならば油断もなくベビーを葬ってくれるのではないかと期待しました。
ベビーの前に現れ、「今度の俺はちょっと強えぞ」の台詞。かなりかっこよく出てきましたね。
ですが嫌な予感がしてきます。「俺も驚いてんだ、自分のあまりの強さによ」「おめえのパンチがくすぐってえんだよ」とか言い出すあたり、完全に相手をなめています。セルを手玉にとったときの悟飯と何が違うのでしょうか。
ベジットが悟飯吸収ブウを時間をかけてボコボコにしていたときは、わざとブウに吸収されるという目的があったわけですが、今回は特にそういう目的もなく、ただ長々とベビーを痛めつけているだけのように見えます。
ベビーを生かしておくつもりがないのなら、早く消滅させるべきなんですよね。まあ、本当にさっさとそうしてしまうと話が終わってしまうのですが…
ブルマの秘策!
ベビーは地球のメンバーを支配下に置いたわけですが、悟飯やトランクスは自ら吹っ飛ばしてしまいました。
ですが参謀役として残っていたのがブルマ。ベビーを励まし現状を把握、そして逆転への秘策も考えていたようです。
GTでのブルマはZ時代より有能なのかもしれません。
というよりもブルマの特技が生かしやすい状況と言えます。
もっと昔からブルマの助けを借りてれば良かったのかもしれませんね。人造人間編ではいろいろやってくれたのに、ブウ編ではあまり活躍がありませんでしたから。
ブルーツ波増幅装置をすぐさま準備して、まさかのベビー大猿化をやってのけました。
・その他のキャラクター
サタン
未だにそこそこ元気で、パンをかばおうと頑張っています。さすが保護者。
大猿化したベビーを見て、先の悟空と重ね合わせてか、「ここは猿の惑星か…?」とつぶやくのが面白かったです。