ベジットブルーの出番だ 超 66話 「決戦! あきらめない戦士たちの奇跡の力」

一言で感想 : 声援を受けてトランクスが決める

アニメオリジナル要素 ★★★★
マンガ版 : 4巻23話、5巻24話

・あらすじ

合体ザマスを倒しきれない悟空はポタラによって合体することを提案する。ベジータと合体してベジットでの超サイヤ人ブルーとなりザマスを圧倒するが、予想よりも早く合体が解けてしまう。

ベジットブルー出陣

親子ギャリック砲のあとに悟空が超サイヤ人ブルー状態に界王拳をかけて応戦しますが、ゴクウブラックと合体したザマスを倒すまでには至りません。ただ合体したザマスは不死身なので回復しますが、ゴクウブラックは不死身でないために合体ザマスの身体に異常が出てきています。右腕が以上に肥大し、顔つきも禍々しいものに変わっていますね。

ここで悟空が起死回生の策を提案します。ポタラによる合体です。ちょうど第7宇宙界王神がいましたので、その両耳のポタラを貸してもらえました。
ということでベジータが合体を渋るというお約束のシーンを挟みつつも無事に合体成功。久々のベジット登場です。

ゴワスによるとポタラは界王神同士の合体でない場合は合体時間が1時間しか持たないそうです。そういう設定だったのですね。ブウ戦ではブウの体内で合体が溶けたのはその体内にいたからという予測がされていましたが、実はそうではなかったということがわかりました。1時間程度であればベジータもそれほど合体を渋らなくてもいいと思いますけどね。
どうしてもベジータが嫌がるならば、実力の上がったトランクスと悟空で合体してもいいのでしょうし。そういう選択肢は最初からなかったみたいですが。

合体したベジットはさっそくベジットブルーとなって合体ザマスに挑みます。

よくわからない議論

ベジットが圧倒するのかと思いきや、合体ザマスの攻撃を受けて倒れ込みます。しかし油断したザマスの胸をベジットの刃が貫きます。焦りの表情を見てベジットがザマスの計画の頓挫を喋り始めますが、ザマスも「ベジットを倒して全ての人間を消し去る」と答えます。

ベジットによると、ザマスはゴクウブラックと合体したために自分の体に人間である孫悟空の一部が残ってしまったので、人類ゼロ計画と言ってもゼロにはできないぞということを言いたいようです。勝ち誇ったように言う割に、それが何なのかと思いますがザマスも一応理論武装はできているようで反論してきます。

ゴワスが遠いところからまとめていろいろと語りますがここはそんなに重要な話なのかなあと思えてきました。話が難しいんですよね。
やはり殴り合っていた方がわかりやすいですね。ベジットによるファイナルかめはめ波がザマスを直撃しますが、まだ決めることができません。

ということで生き残りの人たちからの声援を受けてトランクスが再び参戦します。やはりトランクスメインの話であることが再確認できますね。

・その他のキャラクター

ハル、マキ

やたらとトランクス絡みで出てくる生き残りの兄妹です。
今回も真面目にトランクスの活躍を信じていますし、それがトランクスに勇気を与えてくるという展開はまあいいと思いますが、果たしてこの番組を見ている少年少女はハルとマキに感情移入していたりするのでしょうか。あまりに役割がテンプレ的なので、していないような気もします。