オリキャラ戦闘が醍醐味ですが… Z 196話 「あの世一はオラだ!!歴代の勇者大集合」

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ドラゴンボール / DRAGON BALL Z #34 【DVD】
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一言で感想 : まだあまり緊張感がない話です

アニメオリジナル要素 ★★★★★
原作 : 35巻420話の後

・あらすじ

悟空は大界王星にて西の界王が連れてきたパイクーハンと出会い、その強さに興味を持つ。のちに東の界王と南の界王が現れ、西の界王の提案で、あの世一武道会が開催されることとなった。悟空とパイクーハンの対決は実現するのだろうか。

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・見どころ!

薄情な他の界王たち!

おなじみの界王様は北の界王。前回は西の界王が登場していましたが、今回は東の界王と南の界王が登場。南の界王は長身で、原作にも登場してパポイが強いんだと自慢していましたね。
東の界王は女性です。西の界王は背が小さく、やたらと北の界王に反目します。

この界王たちは、なかなか喧嘩を売る様な現れ方です。「北の界王が死んだ!北の界王が死んだ!こりゃめでたいね」などと声を合わせて仲良さ気にやってきます。

北の界王とだけ仲が悪いのでしょうか。
こういう奴らはセルにボッコボコにされればよかったんですよ。

西の界王は、北の界王が死んじゃった記念として「あの世一武道会」を開催しようと提案。大界王様もいい案だと乗り気です。

優勝者は大界王様が直々に稽古をつけてくれるということで、悟空が張り切ります。そこへ反発してきたのが東の界王です。
レース好きの彼女は、彼女とのレースに悟空が勝てば、武道会への参加を認めると言います。

ということでレースが始まりますが、場所が宇宙空間であまり景色に変化がなく、しかも大界王様が美味しいところを持っていくという展開で、さほど面白味はありませんね。

銀河の強者たちが集うあの世一武道会開催!

あの世一武道会は各銀河から4名ずつ登場します。ですから16名での勝負。審判の説明で出てくるトーナメント表は明らかにそれ以上の人数がいるような書き方ですが、予選でもあったのでしょうか。

界王様によって先に北の銀河の戦士が何人か紹介されますが、あまり出番がありません。唯一この後の武道会で出番が多いのがオリブーです。ちなみに上の画像のパイクーハン戦は次回です。

早速オリブーの試合があり、東の銀河のチャプチャイと戦います。
チャプチャイはガタイがいいのかと思いきや、実はかなり小さいという、遠近法を利用した一発ギャグですね。試合もギャグのような決着でオリブーが勝利。

他の試合はダイジェスト状態です。パイクーハンが勝ち上がり、ほかにもよく知らない戦士が2人勝っています。この2人はベスト8のはずですがなぜか次回出てきません。

悟空は南の銀河のキャタピーと対戦。芋虫の姿をした、イロモノキャラですね。悟空もこの時点では全然本気を出す気がないのか、余裕の表情でした。これもギャグ展開になり、悟空がベスト8へコマを進めました。

こう言うオリジナル展開でこそ、オリジナルキャラの激しい戦闘が見たいのですが、それは次回以降にお預けですね。

・その他のキャラクター

キノコ頭の審判

声は天津飯でおなじみの故・鈴置洋孝さん。

おそらく裏声で甲高い声を出しているので、普段の天津飯のイメージとは大きく異なりますね。
ギャグを飛ばしたりなかなかユーモラスな一面もあるようです。今後も期待。