ビッグ・バン・アタックが炸裂！ Z 130話 「20号の不敵な笑い…ドクターゲロの秘密」

一言で感想　：　19号はもうちょっと活躍の機会があってもよかった

アニメオリジナル要素　★
原作　：　29巻344、345話

・あらすじ

心臓病で倒れた悟空に代わって、ベジータが人造人間19号の相手をする。超サイヤ人へと変身したベジータが、ついにその実力を見せるときが来た。

・見どころ！

ベジータの強さが頼もしい回！

「ひょほー」と楽しそうな声を上げてベジータを殴りつける19号でしたが、今一つベジータには効き目がなく、逆に体が変形するほどの強烈なキックを腹に受け、さらにひじ打ちをくらって転倒します。

上空に蹴り飛ばされた19号をさらにベジータが追撃し、殴りつけることで地面に叩きつけます。

早くも実力の差が見えてきてしまいましたが、ダウンしたと見せかけて近寄ってきたベジータの腕をつかみます。
そう、19号は手のひらからエネルギーを吸い取ることができたのです。

ベジータはやはりエネルギーを吸い取られているのか、顔面に汗をかいてきて若干しんどそうです。性能確認をした後は用済みとばかりに19号の腕を引きちぎります。

怯えて逃げ出す19号に対して、上空からベジータが繰り出したのが「ビッグ・バン・アタック」です！
20号も驚くその威力で、一心不乱に逃げる19号の背中から命中。あとには19号の首の残骸だけが転がっていました。

逃亡する20号を皆で追います！

岩山の方へ逃げた20号を追うつもりのベジータですが、19号にエネルギーを吸い取られたために、クリリンに回復用の仙豆を要求します。
その際に今回も「おいクリリン！」と、名前を呼びます。アニメではたびたびクリリンの名前を呼ぶんですよね。

ベジータに先に行かれましたが、ピッコロ、天津飯、クリリン、悟飯も人造人間の最後を確認しようと後を追います。
前も書いたような気がしますが、ナメック星参加メンバーに天津飯が加わっているのって新鮮ですね。

人造人間は気を持たないために、気を感じて相手の位置を探る方法では探すことができません。

苛立ってきて岩山自体を吹っ飛ばそうとするベジータは、威力のありそうなエネルギー弾を放ちますが、それを見た20号はすぐさまエネルギー吸収に現れます。

実は20号の最大の見せ場はこのシーンだったかもしれません。

・その他のキャラクター

ブルマ、ヤジロベー

ブルマが運転する飛行機で、人造人間との戦いの場に移動中。

それを嫌がるヤジロベーが勝手にハンドル操作に割り込みます。
期待がふらふらして危ないですね。

そこでブルマは、泣きだすトランクスの世話をヤジロベーにさせることで、運転に口出しさせないようにしました。