魔貫光殺砲!? Z 142話 「カメハメ波!?悟空の気を持つモンスター」

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一言で感想 : セルの喋り方がちょっと外国人みたいです(特に次回予告)

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アニメオリジナル要素 ★★
原作 : 30巻361話、31巻362話

・あらすじ

ジンジャータウンの住民が次々と消されるという異常事態に対し、ピッコロは現場へ赴いて犯人であるセルと対峙する。セルは悟空やピッコロ、ベジータやフリーザの気を持っており、かめはめ波まで撃つ事ができた。

・見どころ!

いきなり不安なことを言うミスター・ポポ!

ピッコロが神様と合体して去って行ったことで、神殿にはミスター・ポポが一人残されることとなりました。

寂しいでしょうがサイヤ人戦でピッコロが死んだあとも、神殿に一人でしたから慣れているのかもしれません。

今回は寂しがっているのかと思ったら、少し違うようです。
「ミスター・ポポこわい。神様とピッコロ、合体して強くなっても、あの化け物倒すことできない気がする…神様」とか言います。

せっかく合体してピッコロがその強さを見せつけようかという回に、冒頭でいきなりテンションが下がりますね。

結果的にその言葉通りにはなりましたが、巡り合わせ次第ではピッコロがこの場でセルを倒して解決という展開にもなっていたと思います。トランクスが早くここに着いて、セルの足止めに徹したりできればですが。

ちなみにトランクスは当初一人でここに向かっているはずでしたが、原作ではいつの間にかクリリンが合流していました。アニメではそのあたりの時系列が少し入れ替わっており、クリリンがついてきたのも説明されています。

セルが魔貫光殺砲を放つ!

セルは悟空やフリーザの細胞を与えられており、彼らの気も併せ持っています。
それを感じ取ったZ戦士たちは各自不思議がりますが、天津飯と餃子のみ、アニメでは描写がカットされています。

この回、セルがかめはめ波を放った衝撃的なシーンが有名です。
しかし実はかめはめ波より先にZ戦士の技を使っていました。ピッコロの魔貫光殺砲です。

ピッコロはその後のかめはめ波にかなり驚いているようですが、魔貫光殺砲にもっと驚けよって話です。

自分の技だからなのか、割と余裕で片手で弾き飛ばしています。
その際に「今のは…」と複雑そうな表情なので、一応内心びっくりしているようではあります。

トランクスやクリリンや悟飯が反応したのも、かめはめ波の構えで悟空の気を感じたからです。
じゃあ魔貫光殺砲ではピッコロの気は感じなかったのか、という話じゃないですか。

セルは今後もZ戦士の技を拝借しまくります。セルゲームでそれが顕著ですね。

余談ですけど、舞台のジンジャータウンって、響きがいいと思います。由来は単に生姜だと思いますが、ジンジャータウンって名前に、なんか怖そうな雰囲気を子供心に感じていました。
セルが好き放題やったことが怖かったのか、それともジンジャータウンという単語自体に何か怖そうな要素があるのかはいまだにわかりません。後で出てくるニッキータウンは怖くないんですよねえ…

・その他のキャラクター

金持ちのおっさん

ジンジャータウンにいた金持ちのおっさん。ふところに札束を持っているという無茶苦茶な設定。
セルに殺されるために出てきたようなキャラです。

第一声が「助けてくれ~」と気弱そうだったので、もしかしたらなんとかなるかもと、ちょっとだけ思いました。

次の場面では「おーい、わしを助けろー」と横柄な口調になっていたので、ああこりゃダメそうだという気分に。